猫に小判
今月31日からラスベガスで開催されるカメラの展示会「PMA2008」を目前にして、新製品の発表ラッシュが始まった。技術革新の途上にあるデジイチ(デジタル一眼レフカメラ)は、次にどんな趣向が織り込まれるのか、わくわくドキドキが止まらない(笑)
ほとんど驚きがなかった23日発表のペンタックス2機種とは対照的に、24日に発表したキヤノンの低価格機「Kiss X2」は、あふれかえるほどの新機能を盛り込み、数ヶ月前に発売した上級機のスペックを一部で追い越してしまった。もちろんサンプル画像を見るまでは何ともいえないが、少なくとも店頭勝負では、この春商戦で主役を演じるに十分な出来映えだ。仮に私が初めてデジイチを買おうと迷っているときなら、すぐに飛びつくだろう。
週明けの28日にはニコンがD40xの後継機「D60」を発表するらしい。性能や価格の点でどの程度キヤノンと勝負できるのか楽しみだ。こちらを見ると、飛びつきたいのはニコン、と心変わりするかもしれない(笑) すでにソニー(旧コニカミノルタ)とオリンパスは昨年のうちに手の内を明かしている。PMA開幕までさらにキヤノンの中・高級機の新モデルが出るとか出ないとかいろいろ噂があり、話題に事欠かない。
デジイチの進化がめまぐるしく続く一方で、進化した中身は、実際にはあまりユーザーに活用されていないのではないか、という疑問が残る。ケータイのように全機能を使うことが想像を絶するような機械は別として、デジイチは、単にシャッターを押すだけでもそこそこの写真が撮れるし、工夫を織り込もうと思えばいくらでも工夫できる機械だ。使いたいように使いこなせる機械だ。しかし、使いこなすだけの設定項目を実際に理解して使っている人はどれほどいるのか。
「受け入れていない」のではなく、「受け入れることができない」のかもしれない、「受け入れる必要がない」のかもしれない。デジイチも、本当にその機能を必要とする人が手に入れる段階から、「猫に小判」の段階になってきたのだろう。
そんなことを考えるのは、実は、昨年春に購入した我がデジイチの取扱説明書を最近になってから読み始めたから。取説を見なくてもカメラは動くし、シャッターを押すだけでそこそこの写真ができあがる、それに満足していたのだろう。慌てて取説を眺めている滑稽な自分の姿こそ小判を知らない猫そのものに違いない。





あー。。。。。。20多分注文します(汗)
新機種で気になる機能はライブビューくらいですかね。
by TOM (2008-01-25 23:53)
反応が早い(笑)
10と20の2台体制ですか。
いいレンズも続々登場ですから、
まとめて買っちゃいましょ(笑)
by 珈琲党 (2008-01-26 21:04)