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難曲物語w

月に1回程度の頻度で何かしらのコンサートに行っているが、このところ感想の駄文をサボっていた。今回は、備忘録代わりにメモを記すことにする。

名フィルの11月定期(第385回定期演奏会)のプログラム(ホームページからのコピペで、表記はそのまま)
 ムソルグスキー[ショスタコーヴィチ編]:
  歌劇『ホヴァンシチナ』前奏曲(モスクワ河の夜明け)
 ショスタコーヴィチ:
  ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 作品77
 コダーイ:
  組曲『ハーリ・ヤーノシュ』 作品35a
 バルトーク:
  バレエ『中国の不思議な役人(不思議なマンダリン)』
  作品19, Sz.73 組曲

 指揮:ゴロー・ベルク (指揮)
 ヴァイオリン:アリーナ・イブラギモヴァ

実は、どの曲も今回が初対面。知識として知っているのと、聴いたことがあって知っているのは訳が違う。なので覚えるつもりでじっくり聴こうとしたのだが、どの曲も難解すぎる。現代音楽に片足を突っ込んだような、音階が掴めない曲は苦手。

それでも、ショスタコービッチのバイオリン協奏曲は圧巻だった。イブラギモヴァさんのバイオリンはたっぷりとした音を響かせる、聴かせる演奏。とくに第4楽章で延々と続く(と思われた)カデンツァは、これだけを聴いても出かけた甲斐があると思わせるものだった。熱演ぶりを文字で表すのは難しい、、、

ショスタコービッチという作曲家にあまり親しんでいなかったので、こんなにすばらしい曲があるとは知らなかった。あるいは、演奏の良さが作品の良さを教えてくれたのかもしれない。

いつもながらつたないメモで恐縮。要するに、私の理解が及ばない証拠。
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コメント 2

珍言亭ムジクス

ショスタコーヴィチの文字に誘われて、のこのこと出しゃばってきました(^^;

今回のプログラムで最も取っつき難いのはショスタコーヴィチだと思います。にもかかわらず作品の良さを感じられたのは、なんといってもイブラギモヴァさんの圧倒的な存在感のある演奏によるもで、このことは特筆大書しておきたいです。
特にカデンツァはこの曲の最大の聴きどころであり、珈琲党さんの指摘されたように、これだけを聴いても出かけた甲斐があると思わせる畢生の名演でした。

こういう演奏を通じて作品の魅力を感じ、ショスタコーヴィチに目を向ける人が増えるのは素晴らしいことだと思います(^^)
ところで第2楽章にショスタコーヴィチの音名DS(=Es)CHが出てきますが、これは交響曲10番や弦楽四重奏曲8番などにも出てくるもので、ショスタコーヴィチを楽しむ道具のひとつです。
ちなみにヴァイオリン協奏曲1番をきっかけに何か聴こうとするのなら、交響曲10番がなにかと共通することがあるので面白いと思います。気が早いけれど、来シーズン10月定期でフィッシャー氏が振りますので、今から楽しみです。

長々と勝手なコメントを書き散らかしましたこと、ご容赦ください。

by 珍言亭ムジクス (2011-11-21 23:29) 

珈琲党

DSCHの巨匠からコメントをいただき、恐縮です。私の中のDSCHは、どちらかというとあまり親しみのない、理解の届かない存在です(現在進行形)。なので、このバイオリン協奏曲もちょっと引いていたのです。
ところがあのすばらしい演奏! ある意味、出会いのような気もします。

ムジクスさんのブログを拝見し、なるほど!の連続でした。深いですねぇ。
by 珈琲党 (2011-11-23 10:28) 

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